ロイヤルこころの里病院の「認知症初期集中支援チーム」の役割と活動について

ロイヤルこころの里病院 認知症初期集中支援チームは、埼玉県所沢市からの委託を受け、平成29年7月より、認知症でお困りの方へ寄り添い、サポートを行っております。

「もしかして、認知症かも?」と思ったなら、お気軽にご相談ください。(お住まいの地域の地域包括支援センターへ)

認知症初期集中支援チームの役割

認知症初期集中支援チームとは、医療・介護の専門職が家族の相談などにより認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族を訪問し、必要な医療や介護の導入・調整、家族支援などの初期の支援を包括的、集中的におおむね6ヶ月行い、自立生活のサポートを行う。

認知症初期集中支援チームのメンバー

ロイヤルこころの里病院 初期集中支援チームメンバー写真
①認知症専門医 2名
②看護師 2名
③社会福祉士 1名
④作業療法士 1名
⑤精神保健福祉士 3名
⑥公認心理師 1名

認知症初期集中支援チームの支援対象者

①40歳以上(若年性アルツハイマー型認知症を含む)
②在宅で生活をしている(介護保険法上施設サービスに該当しない施設)
③認知症の疑いがある(物忘れ、外出中に道に迷う、判断力の低下等が見られる方)

具体的には、次のような方になります。
・認知症の診断を受けていない
・継続的な医療サービスを受けていない
・適切な介護サービスに結びついていない、または中断している
・認知症の症状が強く、対応に困っている

具体的な支援内容

①ご自宅を訪問し、ご本人やご家族のご心配やお困りごとの相談対応
②医療機関への受診支援
③介護保険サービスの利用に関する支援
④認知症の重症度に応じた助言
⑤ご家族等介護者への支援
⑥介護保険サービス以外で医療できるサービスの案内

認知症初期集中支援チームの支援の流れ

認知症初期集中支援チームの支援の流れ20241216

相談先「地域包括支援センター(埼玉県所沢市)」

⇒所沢市福祉部高齢者支援課「あなたのまちの地域包括支援センター」


ロイヤルこころの里病院認知症初期集中支援チームは気軽に相談できるチームとして、顔の見える関係づくりと地域連携を強化し、今後も認知症高齢者にやさしい地域づくりに向けて取り組んでいます。